第10回 臨床応用顕微鏡歯科学会 記念大会
「世界の顕微鏡歯科の夜明け」in 福岡に参加してきました
先日、スタッフ全員で第10回臨床応用顕微鏡歯科学会 記念大会「世界の顕微鏡歯科の夜明け」in福岡に参加してきました。
私は前日の金曜日からお休みをいただき、大会準備にも関わらせていただきました。当日は多くの来場者で会場が活気に満ち、顕微鏡歯科に対する関心の高まりを強く感じました。ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
今回特に印象に残ったのは、海外からの参加者の多さです。台湾、シンガポール、オーストラリアなど、さまざまな国から多くの先生方が参加され、講演を熱心に聴講されていました。終了後にお話しする機会もあり、「とてもオリジナリティのある講演だった」「exciting」「fantastic」など嬉しいお言葉をいただき、顕微鏡歯科への国際的な期待の高まりを肌で感じました。まさに世界の歯科医療が変わり始めている瞬間に立ち会えたと実感しています。
そして、秋山勝彦先生のご講演は圧巻の一言でした。顕微鏡を活かした精密治療の未来像を示す内容で、まるで40年以上先の医療を見ているような深い示唆に富んだ講演でした。私自身が大切にしてきた「歯を残す治療」の道は間違っていないと、改めて強く確信できる時間となりました。
今回得た学びや気づきを今後の臨床にしっかりと還元し、地域の皆さまへより良い精密治療を提供できるよう、引き続き研鑽を積んでまいります。
2025.11.25
学びの歩み